よし!FXで稼ぐために本もいっぱい買ったし!セミナーも参加しまくったし!もお勝てるだろう!
こういった気持ちを持っている人は特に読んでほしいです。
現在、投資歴は5年(FX歴は1年半)でFXの月収は50万円程です。この程度ならまず誰でも達成可能です。
その中で私の周りもFXに興味を持ち始める人や始めようとする人たちも増えてきました。
その中で最近、向上心の高い友人がFXを始めたんですが、友人はこう言っていました。
FXを始めるために色んな所にセミナーにいってんけど、そしたら凄い人と出会いがあってん!なんか月利200%で運用してくれる自動売買システムがあるらしくて、とりあえず30万支払ってん!最高じゃない?
それでは行きましょうか(笑)
まだ、FXのやり方がいまいちわからない方はコチラの記事からどうぞ→【初心者必見】FXの始め方【簡単にまとめました】」
【絶対にやるな!】FX初心者が勘違いしている行動パターン2選
【行動パターン其の1】セミナーに参加しまくっている
これは何かを始める人にあるあるで、かつての自分もそうでした。
セミナーに参加すること自体は全く悪いことでありませんが、そこにはリスクも伴います。
この辺を深堀して話をしていきます。
【高額な情報商材を買わされる】
これが正直、一番のリスクかなと思います。
これを聞いたときに「自分はそんなものには騙されない!」と思います。
しかし、基本的にセミナーなどを受講する人は情報弱者の方が多いように思えます。
そこで、冒頭にも説明したように「月利200%の自動売買システムを30万でご提供!」とか言われたら
「すごーい!」ってなる人も少なからず存在します。
しかし、そんなものはまず【存在しない】と認識を持っていた方がいいです。
なぜなら、投資の神様で有名なウォーレンバフェットでさえ、年利で20%なんですよ?
それが、よくもわからない人の自動売買システムが月利200%なんて考えられますか?(笑)
なので、セミナーを受講することは向上心もあり、よいことではありますが、
こういったことが実際に色んな所で行われているので注意するようにしてください。
【色んな人の手法が混ざり方向性を見失う】
これも結構あるあるです。基本的に人それぞれ手法というのは違ってきます。
というのも人はそれぞれ性格も違うし感情の捉え方なども違うため、みんなが同じ手法で
行うということはあり得ません。
なので、常勝トレーダーの手法を手本にすることはいいですが、それを一つ一つ検証して
自分のオリジナルを作っていくことが一番の近道になると思います。
関連記事➡【FX】勝てる手法の作り方【手法探しの旅は終わりにしませんか?】
【聖杯(絶対に勝てる手法)があると信じてしまう】
まず結論から言うと聖杯というものは存在しません。そんなものがあるのであれば全員億万長者です(笑)
しかし、まだFX勝ててない初心者の人がよく勘違いをします。
「勝ててる人って何か特別なやり方をしているのでは?」
ズバリ、そんな都合のいい秘密の方法なんてこの世に存在しません。
あったら僕に教えてください。10億円で買います。(笑)
【行動パターン其の2】参考書を買いまくる
これもあるあるですね。もちろん参考書を買うことは悪いことではありません。
しかし、なぜか参考書をいっぱい持っている初心者ほど【FXで絶対勝てる】と思い込む傾向にあります。
そして、実際の相場でトレードしてみると「本と書いてあることと全然違うやん!」となり挫折、相場からリタイア➡よくある流れ
こうならないためにも、個人的には参考書は必要最低限(2冊程度)で十分だと思っています。
実際に私自身も何冊も参考書を買いましたが、初心者の時に参考になったのは2冊ぐらいです。
勝つために必要なこと
・とにかくリアル相場でトレードすること
これが一番勝つために必要なことです。要は、実践を積んでいかないと何も成長しないということです。
もちらん、最初はデモトレード相場に慣れるということも必要ですが、いつまでもデモトレードをしていては全く成長が見込めません。
その理由として、自分の資金がリスクに晒されていることから、メンタルコントロールが必要になります。ここを鍛えなければ
【利益を伸ばすときに伸ばせない、損切りしないといけないときに損切りができない】こういった現象に陥ります。
なので、まずは少額でもいいからリアルトレードを行い相場に慣れるようにしてください。
関連記事➡【FX】感情トレードを排除してコントロールする方法3選
・毎回同じ手法で勝てると思わないこと
ここでFXをやるにあたって必ず意識してほしいことは【相場は毎日変わる】ということです。
言い方を変えると【毎日相場は表情を変える、喜怒哀楽が激しい】➡これを意識!
例えば、自分の手法が【相場が怒っている時】に機能するとします。怒っているときは
相場は出来高が多くてトレンドが伸びやすいし、利益が伸びる。
一方、【相場が悲しんでいる時】は出来高がなくて静かな相場
そこで自分の手法を当てはめても機能するかというと、機能はしにくいです。
なぜなら、出来高が少なくトレンドにも乗りにくいですし、損失を食らう可能性が高いということです。
なので結論としては、自分の手法がどの相場に適しているのかをしっかり把握することが大事です。
また、自分の手法を理解している人であれば、相場が他の表情を見せたときに対応できる手法をもう1つ探ってみるのも一つの手段です。
このように相場の表情によって手法を変えていくことも意識してみるといいかもしれません。
デイトレード手法にあまりわからない方はコチラの記事を参考➡【FX初心者必見】デイトレードの手法について
スキャルピング手法があまりわからない方はコチラの記事を参考➡スキャルピングのやり方と注意点【これで格段に収益率は上がります】
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