はじめに
今回はスキャルピングのやり方についてお話ししていこうと思います。スキャルピングは数秒から5分程度と言われており、基本的に5分足や1分足をみてエントリーをかけていきます
しかし、ぶっちゃけた話どこまでを基準にスキャルピングというのか明確な時間というのはありません。
ただ、スキャルピングの特徴としては値幅は多くとらず、損切りも浅く設定することが基本になってきます。ですので結果的に数分で決着がつく場合が多いので、
そういう感じで覚えてもらえればと思います。
スキャルピングは基本意識ラインで逆張り
これはどこの教科書でも書いてある通り、スキャルピングは基本的に逆張りで反発ラインを狙います。
例えば、ポンド円でお話しすると129円付近から130円の節目まで上昇しているとします。
そういった場合に130円の節目で逆張りの売りを入れるようなイメージです。
実際にチャートを見ていきましょう
これはポンド円の5分足を掲載しています。
今回の場合、意識ラインをブレイクし130円の節目で反発した場面になります。
このように節目ラインは基本的に意識されやすいことが多いので逆張りを入れるにはいいタイミングではあります
しかし、意識ラインが次はサポートラインに変わります。なので、シナリオとしてエントリーをして5PISPぐらい踏みあげられたら損切り
決済ポイントとして、サポートラインタッチで決済しようかとシナリオを立てることができます
実際、今回の場合サポートラインまで10分かからないぐらいで約10PIPS程の利益を乗せることができました。
これを一日に何度もやっていく感じです。
レンジ内で上下を取っていく
これもチャートで説明しましょう
これはEUR/USDの1時間足ですが、5分足チャートとして考えてください。
このレンジはかなり狙いやすいパターンの一つです。
というのも基本的な相場の流れとして、上昇もしくは下落の後というのはレンジになる場合が多い
今回も上昇からのレンジというチャートパターンです。
なので、あらかじめレンジになる可能性が高いと予測することができます
ただし、今見ているチャートはレンジが出来上がったチャートになりますので
皆さんが見ていくのは画面右側になり、実際のチャートになるとわかりにくいかもしれません。
なので少し様子をみて、直近の安値高値にラインを引き、反発するのかを確認してから、次にまたそのラインに到達したときに逆張りでエントリーをかけていくようなイメージになります
これも先ほど、説明した通りレンジだからといって上下のラインまで到達するまでポジションを持つということはやめた方がいいです
というのもレンジというはいつかブレイクし上昇もしくは下落していきます。
なので、そのリスクを考えるとやはり短期勝負 実際にこのチャートも最後にはサポートラインをブレイクし下落しています。
なので、エントリー時はブレイクするリスクがあることを念頭にトレードを行うようにしてください
チャネルラインでのエントリー
これはレンジとライン反発を融合したような形になります。
イメージとしてはこんな感じ
エントリーポイントは先ほど説明した要領でいけると思います
注意点
移動平均線に沿って上昇下落している場合はエントリーを見送る
これは、ポンドとかによく出てくるパターンで、要は節目ラインなんて関係ない!もっと上昇するぜ!みたいな状態です。
このように移動平均線に沿って上昇しているもしくは下落している場合はあまり反発が見込めません
これはドル円を載せていますが、普通に109円をブレイクしています。
なので、このようなチャートが出現したときはエントリーを見送りましょう
節目ライン付近のチャートを確認する
これはどういうことかというと、先ほどのポンド円で説明していきます。
先ほどと全く同じチャートなんですが、ここで一番見ていただきたいのが、直近でしっかりと売り買いがある状態 幼稚な言い方をするとギザギザで節目ラインまで到達しているのか
これが重要になってきています。 相場の心理としては売りたい人も結構いる状態で上昇してきているので、節目ライン=みんなが共通して意識するラインでの反発が大いに期待できるということです
これは是非チェックしてみてください
まとめ
今回は簡単ではありますが、スキャルピングのやり方と注意点についてお話をさせていただきました。
これを意識するだけでも勝率は大いに変わってきます。
要は負けないエントリーを行うことができるので、是非参考にしてみてください
一応、スキャルピングで有名な参考書も2冊載せておきます
興味ある方は是非➡最強のFX 1分足スキャルピング [ ぶせな ]
➡FX 5分足スキャルピング プライスアクションの基本と原則 (ウィザードブックシリーズ) [ ボブ・ボルマン ]
それでは~
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