そもそも取引時間とは何?勝てる取引時間を知りたい。
こういった疑問にお答えします。
現在、投資歴は5年(FX歴は1年半)でFXの月収は50万円程です。この程度ならまず誰でも達成可能です。
負けないトレードをするためには様々な知識・技術が必要になりますが、その中でも各マーケット(日本・ロンドン・ニューヨーク)の時間帯を意識することで確実に収益が変わってきます。
なので今回は日本・ロンドン・ニューヨークの三つに絞って解説をしていきたいと思います。
この記事は、少しでも収入を増やしたい!お小遣い稼ぎにちょっと勉強しようかな?と思っている方に有益な情報を配信にしていますので
最後までチェックしてもらえれば幸いです。
まだ、FXのやり方がいまいちわからない方はコチラの記事からどうぞ→【初心者必見】FXの始め方【簡単にまとめました】
はじめに
夏時間(サマータイム)と冬時間の取引時間
FX取引は為替市場が開いている平日24時間取引が可能となっています。世界の主要都市で為替市場が開いているため取引が可能となっており
例えば日本が祝日でも海外市場が開いている場合は取引することが可能です。
しかし、土日は世界のほとんどの国の為替市場が閉まっているため取引をすることはできません。
【おススメ】各取引時間の特徴と勝ちやすい時間帯を紹介
日本時間の特徴
日本や香港、シンガポールなどの市場が開きアジア地域に住んでいる人が取引に参加してくる時間帯です。特にゴトウビ日といわれる5と0のつく日は日本企業の決算日であることが多く、海外への支払いのためにドルが多く買われる傾向にあります。
そのため仲値が決まる9時55分まではドル円の値動きが活発になります。しかし、10時過ぎになると穏やかな値動きになることが多いです。
なので、総合的に見て日本時間はロンドン、ニューヨーク市場が開いていないこともあり、出来高が少なくレンジになることが多いように見受けられます。
ドル円の5分足チャートを見てみましょう(サマータイム時間)
このように出来高も15PIPS~20PIPS程度で動きもないそこまで動きがない状態が日本時間には多いです。
ロンドン時間の特徴
世界1位の取引量を誇るロンドン市場が開き、欧州勢の投資家達が参戦してくるので、ここからトレンドが発生することも多く見受けられます。
また、欧州系通貨ペアの変動が激しくなることが最大の特徴でもあります。
ポンド円の5分足チャートを見てみましょう(サマータイム時間)
このように欧州勢が入ってくるとトレンドを形成しやすくなります。この一例でも約80PIPSも上昇していることがわかります。
ニューヨーク時間の特徴
ニューヨーク時間でもトレンドが発生しやすいと言われています。その背景にあるのが
※注意:基本的に翌日2時以降は市場参加者が減少するため、値動きは緩やかになる傾向にあります。
5分足のドル円を見てみましょう(サマータイム時間)
このようにニューヨーク時間ではロンドン市場で作られたトレンドに更に勢いをつけてトレンドを形成していくことが多くあります。
また、2時以降は比較的値動きが緩やかになっていることがわかるかと思います。
【超重要】勝ちやすい時間帯
ここからは勝ちやすい時間帯について説明していきます。
ズバリ!ロンドン時間とニューヨーク時間です。
これはその人の手法にもよりますが、基本的にロンドン・ニューヨークではトレンドに乗りやすく順張りでトレードがしやすい時間帯です。
もちろん、日本時間でも利益を取ることは可能ですが、日本時間の相性がいいのはスキャルピング手法です。
要は、日本時間ではレンジを形成することが多いので、レジスタンス&サポートラインでの反発でエントリーしていくような流れです
スキャルピングのやり方についてはコチラの記事を参考➡スキャルピングのやり方と注意点【これで格段に収益率は上がります】
エントリーポイントを紹介
先ほどにもお話ししましたが、ロンドン・ニューヨーク時間では順張りが基本になります。
その中でエントリーを探っていく1つの方法はフィボナッチ・リトレースメントを使ったやり方です。
フィボナッチ・リトレースメントは多くの投資家が採用しているツールなので、エントリーをする際に意識されることが多いです
なので、この機会にぜひ試してみてください。
フィボナッチ・リトレースメントがわからないという方はコチラの記事を参考➡【FX】フィボナッチの引き方と注意点【トレード技術が激変します】
ポンド円の5分足チャートを表示します
このようにロンドン時間でトレンドの転換を迎えました。そこでフィボナッチ・リトレースメントを引いて、61.8%ラインでエントリーをしていきます。
そうすると、ニューヨーク時間でもトレンドは継続され、約8時間で最高で100PIPSの利益を獲得することができましたね。
10万通貨エントリー 8時間で利益100PIPS=10万円 時給=1万2500円
100万通貨エントリー 8時間で利益100PIPS=100万円 時給=12万5000円
このように1日に1回、こういうチャンスが訪れる可能性があるということです。
なので、無駄なエントリーは避けてロンドン・ニューヨーク時間のみに集中しトレンドに乗って行けるように検証を進めていくことをおススメします。
各時間帯の注意点について
日本時間
日本時間については、やはり出来高の少なさと思われがちですが時折、出来高がグーンとあがる時があります。
例えば、黒田日銀総裁の発言や経済発表など
後は、最初の方にも説明したゴトウビ日といわれる5と0のつく日は日本企業の決算日であることが多いので、ドル高に伸びやすい
このような時はスキャルピング手法は機能しにくいので、注意しておく必要があります。
ロンドン時間・ニューヨーク時間
今回はロンドン時間とニューヨーク時間をセットで考えていきます。
ここで共通する注意点は
ロンドン時間でトレンドが形成→ニューヨーク時間でトレンドが打ち消される
ん?ってなりますよね ポンド円の5分足チャートで説明していきます。
いわゆるV字回復と言われるものです。
基本的にはロンドンでできたトレンドはニューヨークでも伸びていくことは多いのですが、1か月に1回ぐらいはこういった現象が起きます。
大きな要因としては、ニューヨーク時間では大きな経済指標が発表されることが多いので、それにより値動きがランダムになっていくことが考えられます。
また、かなり強い意識ラインで一気に反発するなどの要因も考えられます。
なので、これは基本中の基本ですが、こういったイレギュラーを想定したうえで損切りラインは必ず設定するようにしましょう。
この記事へのコメントはありません。