はじめに
今回は各通貨(EUR/USD・USD/JPY・GBP/JPY)の通貨について、今までのトレード経験を踏まえて各通貨の特徴についてお話していきたいと思います
取引量について
EUR/USD
2019年においてEUR/USD取引は1日の外国為替取引の24.0%を占めており、取引量が多いことから相場としては安定することは多いですが、
一度トレンドに乗ると緩やかではありますが、一定方向に進んでいくことが多いです。
USD/JPY
マーケットで2番目に取引されている為替ペアであり、2019年のデータにおいては1日の外国為替取引全体の13.2%を占めています。
こちらも取引量が多いことから通貨としては安定しており、スキャルピング等の手法が有効であると考えます。
GBP/JPY
EUR/USDやUSD/JPYに比べて取引量が少なく、値動きがより激しくなることから『相場の暴れ馬』と言われており、初心者にはおススメできない通貨になります。
各通貨の特徴について
EUR/USD
この通貨に関しては、上記のところで説明したように取引量が多いことから、通貨として安定はしているがトレンドができるとズルズルその方向へ行く習性がある。
ということは、デイトレードなどの手法を使わず、スイングや長期保有に適しているということになる
現在のところ基本的には下目線で高いところでショートをかけていくとそれなりの利益は獲ることが可能であり、変動リスクが低いことから安心してポジションを保有することができる
さらに、詳しい説明は除きますがユーロドルの場合、ショートを保有することでスワップポイントを獲得することができる。
ユーロ圏にあってはまだまだ財政難が続いていることからしばらくはユーロ安が続くと予想され、ショートの保有及びスワップの期待でダブルに利益を乗せることが十分にできるということです。
USD/JPY
この通貨は日本人ならお馴染みの通貨ですね。ドル円にあっても取引量が多いことから、今回のコロナ相場以外というのは安定した通貨になります。
これは2017年頃から現在までの日足チャートになりますが自然的な流れとしては高値安値を行ったり来たりします。おそらく日本人の投資家が多く日本の国民性などもこの相場に織り込まれているかのような平和なチャートです
そこまで流動性も高くないことが一つと、意識されるラインでの反発は頻繁にみられる通貨になります。なのでドル円に関してはどの時間軸のおいても水平ラインでの反発はある程度狙っていけるという印象です
水平ラインの引き方はこちらの記事を参考➡意識される水平ラインの引き方・エントリーのコツ
GBP/JPY
そしてこの通貨に関しては投資初心者は手出しNG! 上記の二つの通貨に比べて取引量が少ないことから、ボラティリティが激しく徹底した資金管理をしなければすぐに口座は焼かれてしまいます
ここでみてもらえばわかる通り、コロナ時に比べれば下落のスピードは違うものの、自然的な流れでも17円下落しています。
しかもほとんど反発なしで(笑)
これはGBPの特徴というかオセアニアにも共通していて、取引量が少ない相場にあっては一定方向に相場進みやすいということ。←これを覚えていれば勝率はかなり上がります
ということは逆張りをしてしまうとすべて焼かれてしまう。
私もこのことを知らず、過去に2時間で130万円溶かした過去を持っています
まとめ
今回は主要な3通貨に絞って記事を書いていきました。各通貨ごとに特徴がでてきてトレード戦略も臨機応変に変えていかなければなりません
初心者におススメなのはもちろんドル円 自国通貨ということもありますしボラティリティの波もそこまでないため、大損しにくい
中長期でトレードするならユーロドル 先ほど説明した通りスワップ金利が高いため、効率よく利益を増やすことができる
刺激を求めるならポンド!私もポンドで口座が吹き飛んだ経験がありますが、個人的には好きな通貨です(笑)
ただポンドに関しては普段のロット数より減らしてエントリーをし資金管理の徹底に努めています
ポンドはトレンドに乗りやすい傾向にはありますが、時折急反発し再度下落上昇みたいな局面も多く見受けられるので、そこでビビって損切りみたいなこともあります。
なので、急変にも対応できるようにスキャルピングでトレードしコツコツ取りに行くのがベストではないかと考えています
これから投資を始める方、もしくはまだ思ったように利益が出ていない方は参考してみてください
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